みなさんお部屋にラグは敷いていますか?
敷くだけでお部屋の雰囲気をぐっと変えることのできるラグ。
ラグは必ずしも必要かどうかと聞かれたら、決して必要なものではありません。
必要ではないけれど、あるとオシャレに見えるし、暖かいし、落ち着ける、というのがラグの魅力かなと思います。
今回はラグ選びのポイントをご紹介いたします。
【1】ラグをどこに敷くのか
まず、ここから始まりますね。リビング、ダイニング、子供部屋、玄関など様々な場所がありますが、まずどこに敷くラグなのか。
リビング
リビングはみんなが集まったり、寛ぐ場でもあるので肌ざわりの良い素材や質感のラグがお勧めです。床の上でも寛ぐことが多い場合はソファよりも大きめで余裕をもったサイズ
感が良いです。inZONEではドイツ製のJABラグやCHITAラグが人気。
ダイニング
ダイニングではあまり厚みのないループや平織りタイプがお勧め。また、食べこぼしによる汚れ対策として、ナイロン製など汚れにくい素材を選ぶ方が安心です。
椅子を引いたときに椅子がラグから飛び出ないように大き目のサイズにすることがポイント。椅子を引く分として最低75cmは確保しましよう。
ベッド
寝室では、はだしで過ごすことが一番多いかと思います。ベッドから床に足をおろしたときに肌ざわりが良いと思えるラグを選びましょう。コットン素材やウール素材もおすすめ。
ベッドサイドに敷くなら、ベッドの長さに合わせて。
素材や手入れのこと
inZONEで取り扱いしているラグはウールや麻などの天然素材のほかに、耐久性の高いポリアミドやナイロンがあるほか、色味が豊富なアクリルなどがあります。
それぞれ特性がありますが、ラグの汚れの80%が埃と言われています。
細かなゴミや埃をとるために週1~2回は毛並みの反対方向に掃除機かけをしてください。
汚れがひどい場合はバケツ一杯のぬるま湯にキャップ1~2杯の中性洗剤を溶かし、雑巾を固めに絞り、毛並みの反対方向へ吹いてくださいね。
ラグには保温性、防音効果、キズ・凹み防止効果、クッション性、ゴミ(ホコリ・ハウスダスト)の吸収効果があります。
お部屋のアクセントとしても機能面としても、あるととても重宝するラグ。
もちろん通年使っていただけますが、これからの寒い季節には特におすすめです。
お部屋のアクセントにも
inZONEでは比較的無地のラグが多いなか、一際存在感があるのが、遊牧民が織っている「ギャッベ」や「トライバルラグ」です。
【ギャッベ】
毛足が長く、ふかふかしているギャッベは床で過ごすことが多い日本人のスタイルと相性が良いです。優しい感じやあたたかい印象のギャッベは、洋室はもちろん和室にも合います。
お子様がいるご家庭や、床でごろごろすることが多い人にお勧めです。
【トライバルラグ】
部族や地域ごとに異なる文化、気候のため、1枚1枚個性的な柄や色使いが多く、バリエーション豊かなトライバルラグ。1枚敷くだけでスタイリッシュに決めることができます。
ギャッベほど厚みはないので、2枚重ねて敷くのもお勧めです。
※ギャッベもトライバルラグも羊毛100%のため、掃除機をかけるときは毛の流れに沿ってかけてくださいね。
また、ギャッベやトライバルラグなどのハンドメイドラグの場合は、中性洗剤は使わずにシャンプーを薄めた水に浸して絞ったタオルなどで拭いていただくことをオススメしております。
お部屋のアクセントになること間違い無しのラグ。inZONE両店舗では下記の日程でギャッベ・トライバル展を開催いたします。
《ギャッベ展》2022年1月22日~2月20日まで宮の森店で開催
《トライバル展》2022年2月26日~3月27日までジョンソンストア店で開催
毎回人気の企画なので、ぜひ両店へお越しください。