ミラノ郊外の大工業地帯に誕生し、今やイタリアを代表する家具ブランドとなったPoliform。
今回はその魅力を皆様にお届けします。
ブランドヒストリー
Poliformは1942年にイタリア・ミラノ郊外ブリアンツァに小さな家具工房として誕生しました。
1970年代に「Poliform ハウス」というポリシーの基、モダンでスタイリッシュなデザインファニチャーブランドへと変貌し現在では「卓越した品質と豊かなライフスタイルの代名詞」と呼ばれるまで成長しました。
この成功の立役者でもあるアルベルト・スピネッリとジョバンニ・アンザニは今もなお経営と現場で指揮をとっており、特殊な専門技術やノウハウを製品に取り込んでいます。
Poliformの製品は100％「made in Italy」で、全てがブリアンツァ地方で製造され、チェア・テーブル・ソファなどオールカテゴリのデザインと製作をしてますが、中でも壁面収納(システムユニット)が主力製品となってます。
住宅はもちろんのこと、大規模な商業施設等にも使用されておりイタリア国内だけに留まらず、世界各国で実績を残しております。
Poliformのデザイン・品質
家具のデザインに関しては、世界のトップデザイナーを起用しており「カッシーナ」や「アルフレックス」などのデザインを手がけるジャン・マリー・マッソー氏のデザインも多く製作しております。
WALLACE CHAISE LONGUE
BRISTOL SYSTEM SOFA
HOWARD DINING TABLE
Poliformで手掛けるデザインには、製作する上で非常に高い技術力を求めるパーツがたくさん使用されています。特にソファは通常では難しいデザインを、Poliformでは「モールド」と呼ばれる金型を各パーツごとに作り、その金型の中にフレームと高密度なウレタンを一緒に入れることで量産且つ美しいデザインのソファが作り出されています。
この手法はデザイン性を向上させるだけではなく耐久性もあり、型崩れが少なく品質の維持・信頼性が高い技術で製作されており、世界のトップブランドソファのほとんどにこの技術が用いられ、製作されてます。
Poliformの姿勢
Poliformのものづくりに対する誠実な姿勢は家具の販売と製造の域を超えています。
アフリカの最貧2カ国の病院への支援や、重病患者の救済に取り込む『コモクオレ』への参加といった社会貢献なども行っており、また環境保護地域の木材を不使用や、FSC認証を受けた用紙を積極的にパンフレットに使用するといった環境活動も積極的に行っています。
現在Poliformは、数あるトップブランドの中でも世界中の人々から選ばれるブランドとして日々成長と進化を繰り返しています。
選ばれる理由としては、デザインの美しさはもちろんのこと、素材やクオリティそしてカラーバリエーションの豊富さが挙げられます。
ソファや椅子の張地は34種360色のファブリックと、9種102色レザーを取り揃えております。
どれひとつとして間違いのないデザインと素材、色の選択肢は、製品をご覧いただければ必ず皆様の審美眼を刺激してくれることでしょう。
現在宮の森店では多くのPoliform製品を展示しております。是非ご覧ください。
