インテリアのおしゃれ度を一気にアップさせる、ライティング。
ペンダントライトからフロアライト、最近では充電式のポータブルライトもかなり増えてきました。
しかし明るさは十分なのか?どうやって取り付けるか?など、不安な点がある方も多いのではないでしょうか。
今回は10月からスタートするあかり展に合わせ、選び方や購入のコツをご紹介します。
《どのくらいの明るさが必要?》
購入前にまず心配なのが、明るさが十分かという点です。
リビングダイニングなど約12畳の広さだと、白熱電球は360~480w、LED球は4,500~5,000lm(ルーメン)のくらいの明るさはほしいところです。
寝室など約6畳の広さには、白熱電球は180~240w、LED球は2,700~3,700lmほどあれば十分です。
照明ひとつで明るさを補おうとせず、ペンダント+フロアライトなど、複数個あわせて必要な明るさにするのもおしゃれのポイント。
また、傘がついているタイプは照明の真下~周辺を照らし、傘のないタイプだと照明のまわり全体を照らすため、同じ明るさでも形状によって照らし方が変わります。
《コードの長さはどのくらい?》
こちらも購入前に確認しておきたい、コードの長さ。
購入したままのコード長でぴったりということはほとんどありません。
個人差がありますが、一般的にはテーブルの天板から60~70cmの高さの辺りに照明があるとベスト。
計算式は、全長=天井高-(テーブル高+60~70+ボディー受け側)となります。
これをもとにコードカットの長さを調整しましょう。
また、引っ越すかもしれないからコードカットはしたくない・・・という方はコードを巻き付けて長さを調整できるコードリールなどを使うのもおすすめです。
ただしコード上にリールがついてしまうためスッキリした見た目にはならない可能性があるのでご注意を。
《自宅の天井に照明は取り付けられる?》
せっかく気に入った照明を購入したのに、ボディーがあわず取り付けられなかった・・・なんてことになってしまったら元も子もありません。
天井のボディーの形状の確認もお忘れなく。
引っ掛けシーリング仕様が主流のため大体は簡単に取り付けることができますが、築年数の古い家や店舗などは異なる場合もございます。
心配な方はボディーの写真を撮って、スタッフまでお見せくださいね。